【不動産投資で「1棟物」と「区分」どちらが良いですか。≪新築RC造1棟マンションの建築企画≫東京23区で不動産投資】
率直な所、どちらが良いというのはありません。
「1棟物」は融資の側面で区分融資よりもハードルが上がりますが、土地を保有出来るので資産性の面では良くなります。また現状の利回り比較で言うと1棟物の方が収益性は高く、保有戸数に対する管理効率が良いなど投資面での魅力は多いと思います。
一方「区分」は融資ハードルが低い分、融資が取り組みやすく、減価償却の償却割合が高く、比較的価格が安価なので購入時の手軽さや手離れの面で優れています。
お互いにメリットがあるのでそれぞれ目的に沿った購入が重要なのですが、区分の購入で注意して頂きたい点が1点だけ御座います。
新築区分の購入だけは注意して下さい!!
新築区分は業者が少しでも利益を上げるべく、極端に高い賃料で新築時に入居させ、売却金額が高くなっている(利回の仮上昇)ケースがあり、そうでなくても元々の利回りが低いので1~2回入居者が入退去すると収益がマイナスなんて事は良くある事なので、新築区分の購入だけは十分に注意して下さい。
※当初サブリースを謳って、数年後に賃料改定(減額)をするケースも多々あります。
仮に区分を購入するのであれば、出口も見据えると概ね築15年~20年の物件の方が賃料も落ち着いているので、その様な物件を購入するようにして下さい。
※大規模修繕に伴う積立金のUPも考慮する必要があるので、念頭に置きご判断下さい。
また老後の年金替わり等との謳い文句で営業をされる筈ですが、不動産投資は将来的な年金を補填する側面はありますが、この先ご自身も含めて何が起こるか分からない世の中で、わざわざ融資を組んでまで、出口戦略上の選択肢を減らすような投資だけは行わないようにして下さい。
私どもが東京23区内で企画をする新築RC造の1棟マンションに関しては、無駄な中間マージンが掛からない為、収益性が高く、且つ資産性も高いという大きなメリットが御座いますので、1棟物の融資がご利用が可能なクライアントにとっては魅力のあるしっかりとした収益と含み益が確保できますので、ご質問や詳細についてのご相談等が御座いましたら「お問合せ」下さい。