【レンタブル比の重要性とは?】
今回は ” レンタブル比 ” についてお話させていただきたいと思います。(^_^)/
“ レンタブル比 ”とは法廷床(延床)面積に対する専有面積の割合を言い、
不動産投資における収益性に関する指標の一つとなります。
≪補足≫—————————————————————–
『専有面積(収益部分)』
リビング、ダイニング、キッチン、寝室等の居住スペースをはじめ、
トイレ、浴室、キッチン等の水回り部分、玄関、クローゼット等と
いった賃貸人だけが使用する事の出来る床面積のみを指します。
『延床面積(非収益部分+収益部分)』
エレベーター、エントランス、廊下、階段等の共用スペースや
緊急時の避難経路となるバルコニーやベランダ等の
「非収益部分」と「居室内の収益部分」を足した床面積を指します。
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通常の賃貸マンションの場合、レンタブル比とは下の公式により求めます。
≪公式≫
(専有面積÷延床面積)×100
※レンタブル比の目安は65%~80%となります。
当社ではよく「他社でプランニングしてもらったが、もう少し利回りを伸ばすことはできないか」
といったご相談があるので、ここからは簡単な実例を交えてお話をしたいと思います ^^
このように同じ敷地でも建築士のプランニング力によって、
レンタブル比に大きな差が生まれるので、
あまり耳にしない言葉かもしれませんが、
とても重要なポイントなんです!!
特に当社の場合、東京23区内、徒歩10分圏内の企画に特化し、
且つ、ハウス(アパート/マンション)メーカーが上乗せをする
大きな中間マージンを無くし、
収益・資産面で高付加価値の物件を保有して頂く取り組みを
行っておりますので、
東京23区で建築企画を行う会社として無くてはならないスキルなんです(^_^)/
※地方でゆとりのある敷地にゆとりある建物も正直憧れてしまいますが、、、
ただ、非収益部分である共用スペースが狭すぎてしまうと、
入居者にとってのゆとりスペースが低下してしまい、
入居率や稼働率に影響を与える可能性がありますので、
「収益効率」と「入居者にとってのゆとりスペース」
この相反する難題に対する対処の仕方は、
プロとしての腕の見せ所かもしれませんね(#^.^#)
物件の検討をする指標の一つとして、
レンタブル比もぜひ意識してみてくださいね (^_^)/
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