【Q55 再調達価格と実際の建築価格に違いがあるのは何故ですか。】

まず下記に再調達価格を記載しますが、金融機関や保険会社などにより単価設定にばらつきがありますので、あくまでも目安としてご覧下さい。

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木造:13万~15万/㎡

鉄骨:18万~20万/㎡

RC:22万~25万/㎡

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では何が違うのかについてですが、再調達価格はあくまでも建物の箱の金額になりますので、概ね私どもの仕様と比較しますと「エントランスオートロックシステム」「防犯カメラ」「給水新規引込」「各居室のエアコン」「ダストBOX」「メールBOX」「浴室乾燥機」「地盤改良費」「エントランスタイル」・・・細かなものまで挙げるときりがありませんが、このような項目が再調達価格には含まれておりません。

その他にも建具関係の仕様は安普請なものが想定されるので、この様な事から再調達価格との金額差が出てくると概ねお考え頂くと良いかと思います。

 

また私どもが建築企画のコンサルを行う場合は、前述の項目の他にも様々な項目に抜けが無いように確認や調整を行い仕様企画の決定しておりますので、ご安心頂ければと思います。

 

余談ですが、私どもの仕様企画について簡単に申し上げますと「女性目線の仕様や設備企画」になっていると想像して頂きますとイメージし易いかと思います。

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