いろいろな測量図!?

今回は ” 測量図 “の種類についてお話させていただきたいと思います。(^_^)/

 

測量図の種類は大きく分けて3つあり、用途や費用、精度等の違いがあります。

 

【 確定測量図 】

隣地の所有者や道路管理者の立会いのもと、

境界杭の位置の了解を得て、署名・押印した図面になります。

最も信用できる測量図で、不動産取引の際に使用されます。

取得費用は、土地の大きさや立地条件により異なりますが

都内の場合概ね70万~100万円程度かかります。

 ※隣地の所有者には、市町村や都道府県等の行政も含まれます。

 ※敷地と行政の境界:「官民境界」

 ※敷地と個人の境界:「民民境界」

また土地の売却や購入の際には、その土地の正確な面積を確認する必要があり、

原則確定測量図の作成が必要となりますが、

買主が確定測量を行わないことを承諾している場合や公簿売買の際には、

確定測量図の作成は不要となります。

 

【 現況測量図 】

確定測量図とは違い、隣地所有者や道路管理者の立会いがなく、

現況の境界杭から境界線を判断した測量の結果を記載した図面です。

おおよその土地面積を把握したい時に作成されます。

 

【 地積測量図 】

法務局備え付けの公的な測量図のことで、誰でも取得することが出来ます。

しかし、すべての土地に対して取得できるわけではなく、

測量図自体が備え付けられていない土地も多く存在し、

登記された時期が古いと精度が低く、最新の測量図と比較すると

土地面積や土地形状に大きな差がある場合があります。

 ※取得費用は、1筆当たり450円となります。

 ※確定測量図と現況測量図に比べて信用性が低い図面です。

 

 

そして、不動産取引においてその他に使用される測量図の種類として、

あまり聞きなれない名称として『真北測量図』と『高低測量図』があります。

 

【 真北測量図 】

真北を計測した図面で、その敷地にかかる高度斜線と、日影規制の検討をする際に必要となります。

 

【 高低測量図 】

敷地自体の高低差、敷地と道路・隣地との高低差を計測した図面になります。

 

 

土地に建物を建築する際には、状況に応じてさまざまな種類の測量が必要となるのですが、

特に都内の場合、敷地にゆとりが無い為、

この『真北測量図』と『高低測量図』はとても重要な測量図となります!!

≪補足≫

都内の建築プランに慣れた建築士でないと、

『真北測量図』と『高低測量図』検証をしていないケースもあり、

計画した建物が建たないなんて事も実際にあるので、注意して下さい(>_<)

 

また不動産取引以外でも隣地とのトラブル回避に役立つこともありますので、

公簿面積との相違を確認してみるのも良いかと思います(^_^)/

 

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