稼働率95%という賃貸管理業者を多々見るのですが、それは本当ですか。

これは稼働率にマジックが掛かる場合があるので、ポイントをお教え致します。

 

賃貸管理会社にはそれぞれ、退去してから稼働率にカウントする迄のアイドリング期間があるので、このアイドリング期間がポイントになります。

 

質問 : 「a」と「b」どちらが稼働率のUPに繋がるでしょうか?

 

a.退去後、1か月したら稼働率にカウントする。

 

b.退去後、3か月したら稼働率にカウントする。

 

 

答えは「b」です。

 

つまりアイドリング期間を延ばす事によって、実際に空室でも空室カウントしないケースはよくある事です。

 

各社期間やタイミングはそれぞれですが、このアイドリング期間を必要以上に長くとり稼働率を上げている業者もいるので、このアイドリング期間をどの程度取っているのかについては、是非覚えておいて下さい。

 

またこのアイドリング期間は、短ければ短いほど必死に賃貸付けをすると言う側面もありますので、賃貸管理会社を査定する意味でもお得な豆知識になるかと思います。

 

ちなみに私どもの協力会社の㈱前田(賃貸管理専門会社)では、賃借人退去後20日で稼働率にカウントするので、かなりリアルタイムな稼働率になっておりますので、ご安心頂ければと思います。

 

東京23区で新築RC造の1棟マンションの建築企画を行う場合、入居付けに安心できる管理会社があってこその建築企画になりますが、賃料設定についても安心できる管理会社を選定する事が並行して重要な事になりますので、私どもは「不動産投資」「建築企画」「財産診断」コンサルとしてアドバイスをさせて頂きますので、お気軽に「ご相談」下さい。

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